もし子供が不登校だったら、親としては、２学期の最初は良い機会と思うかもしれません。

でも、そう思うこと自体、子供から見ると、もうやめてほしいと思うかもしれません。

 

夏休みは残り2週間になりました。

そこで、そろそろ9月1日に向けて、段取りを踏まないと、

と思って、声かけをし始めると、そこから子供の緊張が始まります。

不登校の場合、この声かけをしない方がいいように思います。新学期前であることは、本人が十分意識しています。

お母さんに言われたらどうしよう？と思っているところに、「ほら、きた」、ということになり身構えるだけで、その瞬間に登校から遠ざかることになります。

いつもどおり。

これが一番です。2週間前だから頑張り始めるのではなくて、毎日の積み重ねで自然と学校に向かうようになっていたら行くし、なっていなかったら行かないので、それを受けいれるしかないのです。２学期の節目だから行くということはありません。エネルギーが充填されたら行く、ということです。