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小学生の親御さんへ2

2026/04/09

すでにうちの家庭は受験が終わっているので、欲得なくお話しできます。

中学受験をお考えの皆さん、受験に入る前に、本当によく考えていただきくことをオススメします。

中学受験は、そのやり方を間違えることができません。結果よりも、そのプロセスがものすごく重要です。そう思ってやらないと、合格不合格にかかわらず、何らかの事情で子供の状態が悪くなったときに、何年も家族全員で苦しむことになる可能性があるのです。

では、受験しない方がいいのかというと、それはそういうことではありません。ちゃんと考えて受験することをオススメしているということなのです。

中学受験は、難しい面があるのですが、うちの塾では、条件が揃うなら、中学受験をかなり強くオススメしています。

それというのも、日本の小学校の学習内容は実はとても少なく、最近、内容を増やしたといっても難易度は低いままです。

アジアの国から来日されたお母さんの中には「日本の勉強は簡単ですね」という方も見えます。その通りです。日本では、「ゆとり教育」という時代があって、例えば、野球に全力を傾けていたために、一時期、勉強に乗り遅れても、すぐにやり直しができる程度の内容にわざと抑えているのです。

だから、平成の時代には、実力のあるアスリートが排出されました。いうまでもなく、野球のO選手などもゆとり教育のメリットを活かすことができた一人です。

やり直しができる「ゆとり」。

そのために、たいていの小学生はその能力の6割程度の内容しか学んでいません。

もし、この時間をゲームに費やすぐらいなら、勉強を頑張って将来に向かっていくのが賢明であると思っています。

ところが、中学受験の内容は、これが簡単ではなく、経験のない人には教え方がとても難しいと思うのではないでしょうか。両親が力を合わせて家で教えるとしても、専門の経験がなければ、限界があるように思います。

小学校で教える内容を超えていくのです。

小学校でどのように、どこまで教えているのかを知っていなければなりません。

子供の力が伸びるように教えるのはどうすればいいかを知っていまければなりません。

例えば、方程式を使えば簡単に解けるからといって、方程式を先に教えると伸びない能力があります。それが「地頭力」です。

地頭の良さは、抽象的な概念を扱えるようになる小学校5〜6年生のときに鍛えるのがオススメ。頭が柔らかく、時間的余裕もあり、「スキル」ではなく「能力」として子供の中に蓄えられるからです。喩えて言えば、切れ味鋭い刃物(スキル)を持たせるにしても、それを使いこなす腕前(能力)が必要だということです。

逆に、能力に目を向けずに、その時期にまず方程式というスキルを教えると、スキルに助けられるかもしれませんが、地頭を鍛えることにはなりません。

中学に行ったはいいけれども、そこ止まり、となって、慌てて別の塾へ、というより、最初から、力をつけておけばその問題は起こらないのです。

受験勉強では、合格させてくれる塾より、子供に力をつけてくれる塾を選ぶべきだと思います。別にKjに来なくても、他の塾を選ぶ場合でも、そうだと思います。

この2つは似ていますが、全く違う方法と内容になります。

喩えて言えば、「魚を食べさせてくれる塾」と、「魚の捕り方を教えてくれる塾」の違いです。

親の欲望がどちらなのか。それがこの先の運命を分けることになります。

中学受験は親子の受験と言われていますが、中学受験はうまく行くとは限りません。

だから、親としても、もし不合格になったら、自分のせいではないかと(まだ何も起こっていないうちから)責任を感じるかもしれません。

しかし、「急いては事を仕損じる」のが世の常です。

親が毎日、「合格させなければ」と思っていると、親の手の内にいる子供は、自然とストレスに晒されます。

そんなことよりも、中学受験をするということは、それこそ次は大学受験ですから、大学受験を見据えて、子供に力をつけることだけに集中するのが、希望する結果を手にする近道になります。

ここで書いていることは、中学受験で起こりうる悪い結果を避ける方法です。

孫子の兵法では「迂直の計」と言いますが、「回り道を、歩むべき道と思えば、問題が山積している場所を通らずに済む」のです。

もし、最短ルートを辿ろうとして、実際には準備が整っていなかったら、皆さんが失うものは、世間のニュースで見聞きするような大きなものになるかもしれません。

しかし、とは言え、「合格よりも、子供に力をつけることを選ぶ」という選択をするのも勇気がいることです。

安くはない塾代を払うのに、合格しないかもしれないことを、最初から受け入れる勇気、そんなものあるはずがない、と思うかもしれません。しかし、実際には、その勇気が、子供を守ることになるのです。

合格だけを目指して大手塾に行かせながら、結局ダメだった人はたくさんいます。その後、どうしているか、想像つきますか?

うまく忘れることができればいいのですが、できない家庭もあります。大手塾だからうまくいくということはありません。

「教育の中で受験を考える」のと、「教育を受験のためのものと考える」のと、全然違う結果をもたらします。前者の方が、子供の中に残る成果は確実に大きくなります。

ちなみに開業して14年目ですが、Kjの中学受験はほぼ合格しています。東海中(名古屋市)をはじめ、高田中、鈴鹿中等、海星、セント、附属、名古屋中など受験したところを合格しています。不合格は残念ながらT中で2名いました。

行きやすく伸びやすい選択をするなら、鈴鹿中等の医進がオススメ。まだ誰もKjから入っていませんが、三重中はずっと注目していてすごくオススメ。

鈴鹿市は、近辺にお買い得な中学校が目白押しなので、明るく前向きな中学受験を志してはいかがでしょうか? そして、子供の地頭を鍛えてみませんか?もし、受験をしないとしたら、それでも頭を良くする塾に通わせたいと思いませんか?

それなら、塾代のリターンがあるでしょう。子守代わりであったり、暇つぶしであったりするのは本当にもったいない話になるでしょう。

日本の教育制度を積極的に使って、子供の未来を切り開く手立てを共有しましょう。

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